|
合唱指揮者。上越教育大学学校教育学部芸術系音楽コース卒業。指揮法を柳沢剛、声楽を工藤智昭、音楽科教育学を閏間豊吉の各氏に師事。現在、混声・女声・男声合わせて、およそ１０団体の常任指揮者を務めるほか、全国の合唱祭、講習会の講師、コンクールの審査員、客演指揮者としても活躍中である。
作曲家と協力しての新作の紹介にも意欲的に取り組み、後藤丹氏の『気球の上る日』（音楽之友社刊）、同『みまかれる美しきひとに』（全音楽譜出版社刊）、川崎智徳氏の『生きているということ』（音楽之友社刊）など多数の初演指揮を務めている。
2003年４月にエストニア共和国タリンにて行われた合唱コンペティションTallinn2003において、Ensemble Evergreenを指揮し、室内合唱部門第１位を受賞した。これまでに４度グアテマラ共和国より招聘され、現地音楽院において講習会と客演指揮を行っている。また、2006年９月には、かくれキリシタンの聖地、長崎県生月島において、かくれキリシタンの方々の唄オラショとの共演を含むコンサートを開催した。2012年7月には、アメリカ合衆国シンシナティにおいて開催された World Choir Games に国際審査員として招聘された。また2014年3月にチェコ共和国プラハで行われたYOUNG2014PRAGUEにおいて、彩の国コンソーシアム合唱団KIRARA☆Mixedを指揮し、室内合唱部門1位に併せ、全合唱部門から選ばれるグランプリを受賞、自身も優秀指揮者賞を受賞した。
尚美学園大学兼任講師。日本合唱指揮者協会理事。尚美学園大学合唱団指揮者。
|
Top page