新潟県上越地区を拠点として1996年8月に結成。結成当初より仁階堂孝氏を常任指揮者に迎える。年間3〜4回の合宿を活動の中心とする全国にも数少ない合宿型の合唱団。その利点を生かし現在では関東・関西からも団員が集い、新潟県にとどまらず幅広く合宿・演奏活動を行なっている。2000年2月、合唱団LINC第1回Joint
Concertに参加。同年3月、ハンガリーの現代作曲家Orbán György氏の合唱講習会(東京)にモデル合唱団として参加し、好評を博す。2001年8月にはEnsemble
Ever Greenとともに、「現代からその先を視つめて Vol.1」と題した第1回演奏会を新潟市で開催。2002年2月の合唱団LINC第2回Joint
Concertに参加し、古寺七重氏への委嘱作品「混声合唱組曲『種子』」の全曲初演を行なう。2004年5月の合唱団LINC第3回Joint Concertに参加、信長貴富氏への委嘱作品「無伴奏混声合唱のための『カウボーイ・ポップ』」の全曲初演を行う。
2007年7月、第23回宝塚国際室内合唱コンクールのルネサンス部門とフォークロア部門へ出場。同年12月、東京都内の日本福音ルーテル三鷹教会にて行われた合唱団LINCクリスマスコンサートに出演。2009年7月、第25回宝塚国際室内合唱コンクールのルネサンス部門とフォークロア部門へ出場し、フォークロア部門では2位銀賞を受賞。翌日の入賞団体による演奏会にも選出される。同年11月には、senza Nome単独としては8年ぶりとなる、第2回演奏会を上越市のリージョンプラザコンサートホールにて開催。後藤丹氏の「祝婚のうた」、団員でもある川崎智徳氏の「生きているということ」の2つの曲集の全曲初演を行う。2011年7月、3度目となる宝塚国際室内合唱コンクールにおいて、フォークロア部門で銀賞を受賞。2012年4月、東京の杉並公会堂大ホールにて開催した合唱団LINC 第4回演奏会−佐藤賢太郎個展−に出演。
ルネサンスから国内外の民謡、現代の作品に至るまで様々な時代の作品に取り組む他、作曲家への委嘱活動も積極的に行なっている。
これまでの活動記録
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